治部煮
公開日:2018年10月18日 最終更新日:2023年10月31日
メモ |
金沢市に江戸時代から伝わる代表的な郷土料理です。昔はかもの肉が使われていましたが、今は鶏肉が多く使われます。 肉は一口大に切って小麦粉をまぶし、だしにしょうゆ、砂糖、酒を入れて煮ます。肉にまぶした小麦粉で、汁にとろみがつきます。お椀に肉、うす味のだしで煮た、すだれ麩(すだれに包んで作った、平たい四角い生麩)、しいたけ、たこのこなどを盛り、肉を煮た汁をかけ、ゆでた季節の青菜を添え、わさびを盛ります。 治部煮という名前の由来は、「岡部治部右衛門」という人が最初に作った料理だからとか、じぶじぶと煮える音がするからといわれています。 (平成30年9月 市内公立中学校給食献立) |
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食事バランスガイドにおける「つ」(=SV) |
食事バランスガイドとは? |
材料 |
(4人分)中学生1人分の4人分量です。ご家庭で量を加減してお作りください。 鶏もも肉(皮なし) :160g[2cm角に切る] 酒 :4g(小さじ1弱) しょうゆ :2g(小さじ1/3) 小麦粉(薄力粉) :8g(大さじ1弱) 植物油 :適量 焼き麩(板麩) :16g 生しいたけ :60g[6等分に切る] たけのこ(水煮) :100g[乱切り] にんじん :100g[乱切り] だいこん :100g[乱切り] ほうれんそう :40g[2.5cm幅に切る] だし汁 削り節(厚削り) :12g 水 :280g しょうゆ :28g(大さじ1と1/2強) 酒 :8g(大さじ1/2強) みりん :8g(大さじ1/2弱) 三温糖(砂糖) :8g(大さじ1弱) 食塩 :1.2g(小さじ1/5) 小麦粉(薄力粉) :8g(大さじ1弱) 水 :16g(大さじ1強) |
作り方 |
1 鶏肉は、酒としょうゆで下味をつけておく。 2 1に小麦粉をまぶし、油で揚げる。 3 ほうれんそうは、茹でて冷却する。 4 だし汁で、にんじん、だいこん、たけのこ、しいたけを煮る。 5 調味料で味付けする。 6 2の鶏肉、麩を入れる。 7 水で溶いた小麦粉を少しずつ流し入れる。 8 最後にほうれんそうを入れて仕上げる。 |
一人分の栄養価 |
エネルギー : 178kcal たんぱく質 : 11.3g 脂質 : 7.9g 食塩相当量 : 1.5g |
イメージ
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添付ファイル
添付ファイル 1 | 馬宮中-給食室より.pdf |
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