麦ご飯、牛乳、鰆の長崎天ぷら、具雑煮、浦上そぼろ/平成29年4月 馬宮中学校給食献立
公開日:2017年06月01日 最終更新日:2023年10月31日
メモ |
天ぷらは、約400年前に南蛮貿易とともにポルトガルから長崎へと伝わった料理です。語源はポルトガル語のTemperoで「調理する」という意味。キリスト教では、肉食を絶って魚を食べる期間をTemporasというそうです。キリシタンたちは、その習慣に習って魚や野菜をフライにして食べていたことから、油で揚げた料理をまとめて「テンプラ」と呼びはじめたようです。 キリシタン文化とともに海を渡ってきた「長崎天ぷら」は、小麦粉に砂糖などを加えて練り混ぜた衣をつけてカリッと油で揚げます。フリッターに似ていて、衣に味がついているので冷めてもおいしい一品として楽しまれています。 また、「島原・天草一揆」の際、一揆軍の総大将であった「天草四朗」が「原城」に立てこもった時、農民たちの餅を食料として貯えさせ、山や海からいろいろな材料を集めて雑煮を炊き、3ヶ月も戦いました。これが「具雑煮」の始まりといわれています。 「浦上そぼろ」は野菜を多く使います。長崎は中国の影響でもやしを多く使ったそうです。 平成29年4月 馬宮中学校給食献立 |
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食事バランスガイドにおける「つ」(=SV) |
食事バランスガイドとは? |
献立 |
麦ご飯 牛乳【1人1本:200ml】 鰆の長崎天ぷら 具雑煮 浦上そぼろ |
一人分の栄養価 |
エネルギー : 843kcal たんぱく質 : 34.1g 脂質 : 23.3g 食塩相当量 : 3.4g |
イメージ
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