さいたま市立芝川小学校 令和5年12月5日(火) 地元シェフによる学校給食
公開日:2023年12月20日 最終更新日:2023年12月21日
【献 立】
フォカッチャ、牛乳、ペンネリガーテのボロネーゼ ポルチーニ風味、カーボロネロのミネストローネ
ビーツのティラミス
【地場産の食材】
カーボロネロ、ビーツ
【献立紹介】
今日は「芝川小創立50周年記念シェフ給食」の日です。さいたま市岩槻区にある「ヨロ研カフェ」の新妻シェフがヨーロッパ野菜を使った本格イタリア料理を考え、調理員さんと一緒に作ってくれました。さいたまヨーロッパ野菜研究会の「カーボロネロ」と「ビーツ」を使いました。カーボロネロはミネストローネに、ビーツはティラミスに入っています。特別な給食です。
【ようこそ シェフ集会(全校集会)】
給食委員会が中心となって、全校集会「ようこそ 新妻シェフ集会」を朝の時間に行いました。給食委員会の児童から歓迎の言葉を贈り、新妻シェフからのお話を伺いました。
新妻シェフはイタリア語で挨拶し、カーボロネロを持って、今日の給食で使うヨーロッパ野菜やメニューの紹介をしてくれました。イタリアの挨拶「チャオ!」とおいしかった時の「ボーノ!」のポーズを教えてくださいました。
その後給食までの時間は、給食室からおいしそうな匂いを感じながらシェフ給食を心待ちにしていました。

【調理作業】
朝早くから新妻シェフ、林シェフ、調理員さんでティラミス作りとミネストローネの野菜を切るところから作業が始まりました。ティラミスはきれいなピンク色になり、絞り袋に新妻シェフがすべて入れてくださいました。林シェフと調理員さんで協力してカップに絞り入れ、仕上げにビーツパウダーを振りました。
ミネストローネは早い時間から野菜を煮込み、カーボロネロも入れて、時間ギリギリまで煮込みました。ボロネーゼは、牛肉と豚肉をこんがり焼き、赤ワインやポルチーニなどが入って、いつもの給食とは違う本格的なボロネーゼになりました。最後は、すべての料理の仕上がりの確認と味見を新妻シェフにしていただきました。

【給食時間・お礼の会】
給食時間に新妻シェフ、林シェフが全クラスを回ってくださいました。さいたま市産のヨーロッパ野菜「カーボロネロ」を持って、イタリア語で児童に声をかけてくださいました。児童は「カーボロネロ」を実際に触ってみて、楽しそうでした。全校集会で教えてくださったイタリア語で「チャオ!」と「ボーノ!」とシェフに話しかけていました。いつもの給食とは違う、本格的なイタリア料理の特別な給食は児童にとって、大変貴重な体験となりました。
お昼休みに給食委員会の児童によるお礼の会を行いました。シェフ給食を食べた感想と感謝の言葉を伝え、花束と感謝状を贈りました。新妻シェフからのお話をいただき、最後に記念撮影をし、あたたかい会となりました。