さいたま市立大成中学校 令和5年10月17日(火) 地元シェフによる学校給食
公開日:2024年01月12日 最終更新日:2024年01月26日
【献 立】
ソフトフランスパン、豚肉のトマト煮(カスレ風)、かぶと海藻の彩サラダ、手作りなしゼリー、牛乳
【地場産の食材】
かぶ、きゅうり
【献立紹介】
カスレとは、フランス南西部発祥の郷土料理です。白いんげん豆をたっぷり使用し、肉と野菜とトマトペーストをあわせる煮込み料理です。
給食では、豚肉を使用しました。また、サラダは、埼玉県産のかぶを使用し、人参や黄パプリカ、きゅうりを加え、彩りをよくしました。埼玉県でなしが採れるため、デザートには、なしを使用した手作りゼリーを作りました。
【シェフ給食朝礼】
朝礼では、食事を美味しく食べるためには、「周りの環境を整えること」や「五味五感を意識して食べること」が大切であることを教えていただきました。また、生徒の質問にも答えていただきました。毛塚シェフの思い出の給食やシェフになったきっかけ、フランス料理の魅力等、生徒の質問に1つ1つ丁寧に答えてくださいました。

【喫食時間】
喫食時間は、クラスでの会食を行わない代わりに、毛塚シェフに各クラスを巡回していただきました。
一部の生徒から「いつもより肉が柔らかい」という感想がありました。「肉を1度スチームコンベクションオーブンで焼き、うまみを閉じ込めてから釜で煮込む」という、いつもと違う調理工程を加えていたため、変化に気づいてもらうことができ、シェフも喜んでくださいました。また、毛塚シェフには生徒や教職員からの質問にも丁寧に答えていただきました。

【感謝の会】
給食を食べた後は、給食委員会で「感謝の会」を開きました。給食委員は、1週間前から黒板アートを作成し、感謝の会の準備をしており、当日は、毛塚シェフに給食の感想を伝え、花束を贈呈し、記念写真を撮りました。シェフ給食を通して、大成中学校全生徒、教職員が、食に対する興味・関心を高めることができました。