さいたま市立善前小学校 令和6年11月18日(月) 地元シェフによる学校給食
公開日:2024年10月22日 最終更新日:2024年11月25日
【献 立】
キャロットパン、牛乳、ポチロン・アンクルート、ポトフ、
ミルティユ・ブランマンジェ
【学校ファームの野菜】
バターナッツかぼちゃ、カリーノケール
【献立紹介】
「フランス料理と言えばパイですね。」ということから始まった合田シェフとの打ち合わせ。せっかくなら本校の学校ファームで育てたバターナッツかぼちゃを使いたいと相談し、シェフからアドバイスをいただいて今回の献立になりました。本校の規模の児童数と調理場の施設設備でどこまでやれるのか、何度もシュミレーションを重ねました。児童には、三角のパイという形がとても好評で喜んで食べている様子に、シェフとも「三角にしてよかったですね。」と話をしたところです。
【調理作業】
合田シェフ自らパイ包みの作業を調理員と共に行ってくださいました。焼き上がりにパイが開かないように細かいアドバイスもいただきながら仕上げました。
パイの焼き上がりのチェック、パイのソースやポトフの材料については、切り方だけでなく、火の通り具合や味など、すべてシェフと確認を行いながら料理を仕上げていきました。
ブランマンジェは、手作り感のあるものにというシェフの思いが込められており、打ち合わせや試作を重ねた料理です。

【教室訪問】
合田シェフは全学級を訪問してくださり、児童に直接声をかけてくださいました。「おすすめは学校ファームのバターナッツかぼちゃを使ったパイだよ」と紹介されると、児童からは「美味しかった~」と反応が返ってきました。
シェフのお店に行ってみたいという児童もおり、「お子さまメニューもあるよ」と言われると嬉しそうにしていました。学校からも近くのお店なので、ぜひ多くの児童が家族みんなで出かけてもらいたいです。シェフ給食をきっかけに地域のつながりが広がっていくことを願っています。

【掲示物等】
今年の夏にパリオリンピックが開幕されたこともあり、フランスについて知る児童も多く、エッフェル塔、オリンピック、フランスの国旗をイメージしたウェルカムボードを作成しました。学級の入り口、玄関など学校の至る所に飾り付けをして雰囲気作りをしました。
学校ファームの野菜を使ったシェフ給食ということで、学校のキャラクターぜんまるくんが畑作業をしているイラストをこっそり忍ばせています。