さいたま市 食育なびさいたま市教育委員会 健康教育課活動報告子育て・教育さいたま市立常盤小学校  令和6年11月26日(火)   地元シェフによる学校給食

さいたま市立常盤小学校  令和6年11月26日(火)   地元シェフによる学校給食

公開日:2024年12月04日 最終更新日:2024年12月04日

常盤小①

【献 立】
 台湾風黒胡椒炒飯 牛乳 麻婆豆腐 粟米湯 杏仁豆腐
【地場産の食材】
 米、牛乳、豚肉、豆腐(埼玉県産大豆)
【献立紹介】
 シェフが考えてくださった、台湾風黒胡椒炒飯は、中国のたまり醤油の「老抽」が使用されており、これにより食欲のそそる黒色に仕上がりました。麻婆豆腐には、「豆豉」が入っており、いつもよりもコクのある麻婆豆腐に仕上がりました。粟米湯は、中華風玉子入りコーンスープで、コーンの優しい甘さが引き立っていました。どれも本格的でとても美味しかったです。

 

 

常盤小②

【調理作業】
 佐々木シェフは、8時40分頃から調理作業を見守ってくださいました。当日はいつもよりも品数が多く豪華であったため、調理が慌ただしくなることが予想されましたが、事前にしっかり打ち合わせしていたこともあり、和やかな雰囲気の中でスムーズに作業を進めることができました。佐々木シェフには、学校給食では使い慣れない食材の扱い方のご指導や、味の調整、ご飯と具を混ぜ込む作業など、調理指導全般をしていただきました。本校の1200食という食数の多さにとても驚かれている様子でした。

 

 

常盤小③

【シェフとの会食】
 佐々木シェフには、5年生の教室に入っていただき、会食をしました。児童から「佐々木シェフは、どうしてシェフになろうと思ったのですか?」、「一番得意な料理は何ですか?」など、たくさんの質問がクラスで飛び交いました。また、シェフとお話するのが嬉しく、シェフご自身が高校生のときに働かれていた職場が常盤小学校の近くにあることを子どもたちが知ると、とても嬉しそうにしていました。
 会食が終わり、佐々木シェフが廊下を歩いていると、たくさんの児童が佐々木シェフに「とてもおいしかったです!」「今度おうちの人とパレスホテル行ってきます!」、「また常盤小に来てください。」などと、声をかけていました。

 

 

常盤小④

【感謝の会】
 給食終了後、給食委員会児童全員でシェフ給食感謝の会を行いました。児童代表によるシェフ給食の感想発表後、花束の贈呈がありました。児童は、「いつもの給食もおいしいけれど、シェフが作ってくださった給食は特別感があり、本格的でとてもおいしかったです。シェフがいらっしゃるパレスホテル大宮の瑞麟に、家族みんなで食べに行きたいです。」と感想をシェフに伝えることができました。そして佐々木シェフからも一言いただきました。最後は全員集合して、笑顔で記念撮影をしました。初めは緊張していた児童も、記念撮影の際にシェフにコック帽を触らせてもらったり、話しかけてもらったりし、最後には緊張も解けて和やかな雰囲気に包まれました。

この記事を見た人はこんな記事もチェックしています

Menu