さいたま市立馬宮東小学校 令和6年12月10日(火) 地元シェフによる学校給食
公開日:2024年12月23日 最終更新日:2024年12月24日
【献 立】
バターライス、牛乳、鶏のクリーム煮、野菜のブイヨンスープ、りんごゼリー
【地場産の食材】
米
【献立紹介】
鶏のクリーム煮は、小野シェフがフランスにいた際に賄いとしてよく作っていた人気メニューだそうです。学校の設備と児童の実態に合わせ、今回は揚げた鶏肉の上にソースをかける方法で提供しました。児童は付け合わせのバターライスと一緒に、美味しそうに食べていました。
【調理の様子】
小野シェフに野菜の切り方や調理の指導をしていただきました。小野シェフの指導のもと、調理員さんたちも野菜の形を綺麗に揃えられるよう、一生懸命切裁をしました。普段お店で提供している食数の8倍以上の食材量に驚きながらも、丁寧に調理をしてくださいました。小野シェフが作ってくださった野菜のブイヨンスープは、野菜をじっくり炒めることで野菜のうま味がでて美味しくなるという小野シェフの言葉どおり、野菜のうま味がよく出ていて、子どもたちにも大人気でした。

【クラス訪問】
小野シェフに全てのクラスを訪問していただきました。児童は小野シェフに料理の感想を伝えたり、質問をしたりしていました。小野シェフの声かけに対して元気よく手を上げ、料理の美味しさを伝えていました。また、将来シェフになりたいという児童に対して、何度も繰り返し練習することが大切だというお話と、今後の学校生活を応援する声かけをしていただきました。小野シェフとの交流は、児童にとって貴重な時間になりました。

【お礼の会】
小野シェフには、3年生の教室で児童と一緒に給食を食べていただきました。喫食終了後、児童から小野シェフへ感謝の言葉とともに花束を贈呈しました。児童はシェフとの別れを惜しみながらも、感謝の気持ちをしっかりと伝えることができました。給食時間後も、小野シェフと廊下で会った児童から、「また馬宮東小に来てください。」「小野シェフが働いているお店にいきたいです。」「給食美味しかったです。」などの声がありました。