さいたま市立大久保小学校 令和2年11月10日(火) 地元シェフによる学校給食
公開日:2020年12月04日 最終更新日:2023年10月31日
タイトル |
さいたま市立大久保小学校 令和2年11月10日(火) 地元シェフによる学校給食
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詳細
 【献 立】
桜区の白飯 牛乳
小松菜とカリフラワーと油揚げの油炒め
鮭の幽庵焼き 田舎汁
かぼちゃぜんざい
【地場産の食材】
精白米 小松菜
【献立紹介】
「埼玉県産、旬の食材を使用することによって、その土地のありがたさに感謝し季節を感じる」ことをテーマにしています。気負わない、でも、食材その物の風味、だしの旨さが引き立つ献立です。また、食物アレルギーのある児童も同じ給食が食べられるよう食材選びも配慮しました。
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 【調理作業】
調理従事者と綿密な打合せを行い、黒羽シェフ立ち合いのもと本番さながらの試作を事前に実施したことで当日はスムーズに調理作業が進められました。
シェフは「柚子は絞ってからつけるとさらに香りがよくなる」など、料理のテクニックも教えてくださり、調理従事者と共に調理に携わってくださいました。
切菜の手際の良さ、火入れの加減、仕上げのタイミングなどシェフの技術を拝見できたことは調理従事者にとっても勉強になったそうです。
また、シェフが常に調理従事者に気持ちよく声掛けをしてくださったので、調理従事者は安心して、和やかで楽しい雰囲気で調理作業を進められました。味見の段階で思わず「美味しい!さすがシェフ!」と声が上がりました。
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 【会食】
細田教育長同席のもと、6年生の給食委員児童と黒羽シェフでランチルーム「はなみずき」(和室)で会食をしました。
児童はシェフとの会食をとても楽しみにしていましたが、やや緊張した様子でした。黒羽シェフが優しい笑顔と言葉かけで、児童にご自身のことや和食、今日の料理についてなどわかりやすく説明をしてくださったので、児童はしっかりと味わいながら、和やかな時間を過ごしていました。
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 【感謝の会】
会食後、細田教育長にも参加していただき、給食委員会の児童が感謝の会を行いました。
代表児童から黒羽シェフへ感想とお礼の言葉を述べ、手作りのプレゼントと花束を贈りました。黒羽シェフからは「初めてのシェフ給食はよい経験になり勉強になりました。また、チャンスがあれば参加したいです。みなさんもこれからいろいろな経験をしてください。」とお話くださいました。
大久保小の児童は地域がらお米が好きなので、今回の「和食」の給食を、とても楽しみにしていたようです。いつも食べている食材が、組み合わせや調理方法でこんなにおいしくなることにも驚いたようでした。
黒羽シェフが委員会活動にもサプライズで参加され、児童もシェフ自身も楽しく心に残ったシェフ給食になりました。
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