さいたま市立川通小学校 令和7年1月16日(木) 地元シェフによる学校給食
【献 立】
チーマディラーパとアンチョビのコンキリエ
カッスーラ ビーツのティラミス
牛乳
【地場産の食材】
チーマディラーパ カーボロネロ ビーツ
【献立紹介】
今日は地元シェフによる学校給食「シェフ給食」です。人形会館のとなりにある「ヨロ研カフェ」の新妻シェフが、今年もまた川通小のみなさんのためにメニューを考え、國分シェフと一緒に給食を作りに来てくださいました!さらに今年はおとなりの川通中学校とのコラボメニューです。給食では初めて使うパスタ「コンキリエ」、3年生が育てたヨーロッパ野菜、カーボロネロを入れた「カッスーラ」、ビーツを入れた「ティラミス」、どれも本場イタリアの味のスペシャルメニューです。
【調理】
新妻シェフと國分シェフは、調理員さんと一緒にコンキリエに入れる野菜を切ったり、ティラミスの生地を作ったりと、たくさんお手伝いいただきました。
コンキリエとカッスーラは、新妻シェフ自ら釜に向かい、煮込み具合や味を調整しながら作ってくださいました。特にコンキリエは、シェフの指示のもと「苦みのあるチーマディラーパ(西洋なばな)を小学生にも食べやすく」と、柔らかくゆでたブロッコリーと一緒に細かくして、味を調整し、きれいな緑色のパスタに仕上げました。
デザートのティラミスは、シェフのお二人が生地の絞りだし、パウダーがけまでしていただきました。
最後にすべての料理の味見と仕上がりの確認を新妻シェフにしていただき完成です。
シェフのお二人にご尽力いただき、調理員も楽しく、またテンポよく作業することができました。

【シェフの教室訪問と会食】
給食の時間に、新妻シェフ、國分シェフが全クラスを回ってくださいました。その際には、地元岩槻産のヨーロッパ野菜の「カーボロネロ」、貝の形のパスタ「コンキリエ」を実際に児童達に見せて説明してくださいました。
クラスの児童はシェフの話を楽しそうに聞いていました。そして、覚えたてのイタリア語で「チャオ!」「ボーノ!」とシェフに話しかけていました。
6年生の教室では一緒に会食もしていただき、イタリア料理の話や、フランス料理との違いなど、児童からの質問にもたくさん答えていただきました。
初めて本格的なイタリア料理に触れる児童もいて、とても貴重な経験になったようでした。

【お礼の会】
給食終了後、健康委員会が中心となり、新妻シェフと國分シェフへのお礼の会を行いました。代表の児童から、給食を食べた感想やお礼の言葉を述べて、最後に記念撮影をしました。
シェフからのお話もあり、とてもあたたかいお礼の会となりました。後日、全クラスからの感謝の手紙を送らせていただきました。
この情報は、「さいたま市教育委員会 健康教育課」により登録されました。